【コラム】お子様のお悩みについて パート2
こんにちは!どこでもシッターの いそちゃん こと磯谷です!
前回に引き続き、お子様のお悩みコラムです!
今回もお子様のお悩みにはどんなものがあるのかを調べ、をまとめてみました!
前回ではお悩みのランキングと1位の悩みについての対応の仕方をまとめさせていただきました。
改めてランキングはこちらになっています。
- 1位:なぜ勉強しなくてはいけないのか
- 2位:友達ができない
- 3位:死んだあとどうなるのか
- 4位:運動が苦手だ
- 5位:人前で上手く話せない
- 6位:もっと小遣いがほしい
- 7位:兄弟姉妹と比べられるのが辛い
- 8位:ペットの死が悲しい
- 9位:朝なかなか起きられない
- 10位:キレイに(かっこよく)なりたい
今回は2位の友達ができない というお悩みについてまとめてみます!
・友達ができない
保護者面談などの際に「ひとりぼっちでいることが多いみたいで。私どもでも声がけ等はしているんですけどどうしても・・・」と、担任の先生から言われ、我が子に友達がいない可能性を目の当たりにすると大きな心配が生じてしまいます。
もしかしたら、我が子に友達がいないという現実と、その状況を知らなかったの自分を、責めてしまいたくなるかもしれません。
しかし、それは個性でもあります。
たまたまお子様に会う友達がいなかっただけで、他の場所には多くいらっしゃる場合がほとんどだと思います。
「一年生になったら」という歌を披露することがあります。
冒頭の歌詞には、「一年生になったら、一年生になったら、友達100人出来るかな・・・」という部分があるように、なんとなく大人は子供に「たくさん友達を作って欲しい」と期待をしてしまいます。
ですが、友達がたくさん!という状態が子供本人にとってそんなに魅力的でないのなら、そんなことはどうでも良いことでしょう。
それよりも何かに没頭して集中できることを見つける方が有意義な気もします。
世の中の子供達が全員、たくさん友達が欲しいと思っているわけではありませんし、友達の数は少なくても、子供なりに信頼できる子が一人二人いれば満足していることもあるのではないでしょうか。
ただ、そんな状況でも何かできることはないか?少ないよりは多い方が良いのではないか?
と考え、悩まれている保護者様もいらっしゃると思います。
・友達ができない子どもに親ができる3つのこと
1. 問題の根本を見極める
お子様が家にこもっている、友達となかなか遊ばないといって、お子様に友だちが一人もいないとか、不幸であると決めつけてはいけません。
生まれつき内向的だったり、一人でいる時間が楽しいというお子様もいます。
もちろん、本当はもっとたくさんの友だちが欲しいと望んでいる子どももいます。
そうした場合、原因は大きく2つのカテゴリーに分けられるようです。
単に内気な性格や不安があるケース:
そのせいで、仲間と気楽に交わることができない。
人見知りや、安心感が得られないせいで、引っ込み思案になったり、人を避けがちになる。
社会性の障害を抱えるケース:
対人スキルが欠けているせいで、仲間の輪に入ったり、友人関係を築くことができない。社会的合図を読み取れない場合もある。
あるいは、支配的、攻撃的だったり、自分のことばかり話して他人に関心を示さない子どももいる。
また、依存心や独占欲が強かったり、意地悪だったり、皮肉屋だったりすることもある。
子どもが友だちづくりに苦しんでいる理由を知ることが、親として手を差し伸べる最初のステップとなります。
内気な子どもなら(とくに幼い頃は)、友人関係を育むチャンスをつくってあげるとよいと思います。
たとえば、友だちと遊ぶ機会をつくる。野球の試合が終わったら、子どもの友だちを一人、二人車に乗せて一緒にアイスクリームを買いに行くなど。
近所でバーベキュー大会を開いて子どもたちが一緒に遊べるチャンスをつくる、などが考えられます。
自宅で簡単なロールプレイやコーチングを試してみるのも良いのではないでしょうか。
2. 量よりも質を重視する
同じコンドミニアムに仲の良い友だちが1人いるだけ? それでいいんです。
少なくとも友だちをつくれるんですから。
友人関係は重要でも、正しい友人関係はもっと重要であることが大切なのではないでしょうか?
お友だちのどんな性格や特徴に価値を置いているのかを一緒に探って、学校にそうした特徴をもった子がほかにいないか考えさせてみるのも良いと思います。
すぐに答えが見つからないかもしれませんが、心を落ち着けてじっくり考えられるようになれば、本人にとっても、周囲の子どもたちにとっても、良い影響がもたらされるきっかけになると思います。
3. 押しつけてはならない
おそらく、何かしら問題になるような状況ではお子様自身がすでに、友だちがいないことを気に病んでいます。
プレッシャーを与えれば、さらに落ち込ませてしまうだけです。
また、無理強いすれば友だちができるわけでもありません。
とくに、お子様が大きくなればなるほど、もはや保護者様がどうにかできる問題ではなくなりつつあります。
友だちを作らせようとやっきになるよりも、サポートできる体制を整えておくことが重要です。
お子様に「耳を傾け、共感し、抱きしめる」ことが大切ではないでしょうか。
もう1つ、保護者様がお子様に与えられる最大の影響は、背中を見せてあげることです。
保護者様自身、あるいは関わりのある大人が、健全かつ良好な友人関係を維持し、子どものロールモデルになることが何よりも大切なことだと考えています。
得意なことを見つけてあげたり、学校以外でたくさんの人と関わる時間を作ることもお子様の人格形成では重要なポイントかと思います。
いかがでしたでしょうか?
私もこのコラムを書きながら、シッターとして、お子様の親しい友人として
お子様と接し、少しでも楽しく、できることを増やし自信をつけてもらえるようなサービスのご提供をしようと
改めて感じさせていただきました。
私ども、どこでもシッターではお子様を楽しませることはもちろん、
シンガポールで育児に励んでいるご家庭にお役に立ち続けるよう
今後もベビーシッターやキッズシッター目線での情報をアップしていきます♫
シンガポール国内で、いつでもどこでも対応させていただく、
どこでもシッターを今後ともよろしくお願いいたします。