【コラム】つかまり立ちはいつから?練習方法は?
こんにちは!どこでもシッターの いそちゃん こと磯谷(イソガイ)です!
首がすわって寝返りを打つと、今度はおすわりにハイハイ…と、日々めまぐるしいお子様の成長。
けれども、その成長には個人差があり、すべてのお子様がおなじ時期におなじことができるようになるわけではありません!
なかでも個人差が大きく出やすいといわれるのが、「つかまり立ち」です。
というわけで、前回に続き今回は、お子様のつかまり立ちについて、つかまり立ちがはじまる時期や、練習におすすめのおもちゃ、ご家庭でされると良い安全対策などをまとめていきたいと思います!
つかまり立ちをするのはいつから?
・生後7~10カ月頃からつかまり立ちに
お子様がつかまり立ちをするようになるのは、生後7~10カ月頃からだと言われています。ハイハイができるようになったお子様は、自由に自分の興味のままに、素早く動き回るようになります。
この頃になると、下半身を支える足や腰の筋肉がしっかりしてくるため、体をしっかりと支えられるように。そして、ローテーブルや椅子、ソファや保護者様の体などにつかまって、自分で体を引き上げようとするようになります。
この「自分でつかまって立つ」というのが、つかまり立ちです。
最初は膝で立つ「膝立ち」や、ぐらぐらと不安定なことが多いですが、しかし何度もつかまり立ちをするうちに上半身をしっかりと保てるようになり、足だけの力で立っていられるようになります。
なかなかつかまり立ちをしない?
・1歳頃までかかることもある
「すわって遊ぶのが好きなだけ」というケースもあるからです。
お子様が立ち上がりたくなるような楽しそうなおもちゃをテーブルに置くといった方法で興味を引き、様子を見てみましょう。
ただ、筋力や運動能力はお子様ごとに成長の速度が違いますので、焦る必要はありません。
6カ月でつかまり立ち!早すぎる?
・腕力と脚力がアンバランスなことも
つかまり立ちは、早すぎることで問題ということはまったくなく、いつ、つかまり立ちができるようになるかは、お子様それぞれが持っている個性です。気にすることはありません!
ただ、他のお子様よりも少し発達が早いということは、その反面で、まだ成長が追いついていない未熟な部分もあるということです。6~7カ月でつかまり立ちをする場合は足の力が足りていないことが多く、転ぶリスクはどうしても高くなってしまいます。
そういったお子様の場合は、より注意深い見守りが必要です。保護者様がしっかりとついて、サポートしてあげてください!
つかまり立ちの練習におすすめのおもちゃ
つかまり立ちは練習することもできます。だけど、お子様に無理強いはしないようにしましょう。自然と練習したくなるような、楽しいおもちゃを取り入れて、遊びの中で練習するのがおすすめです!
・手押し車
手押し車がつかまり立ちの支えになりますし、押すことで進むので歩き出す練習にもなります。遊ぶときに注意したいのは、保護者様の目の届く範囲で使うことです。手押し車があると、立ったままの移動がスムーズになりますが、段差で転倒するといった危険も増えます。注意しながら遊ばせてあげてください。
・テーブルタイプのおもちゃ
仕掛けのたくさんついたテーブルタイプのおもちゃも、つかまり立ちを練習するのに役立ちます。テーブルの上に楽しい仕掛けがあるので、それを触ろうとお子様が立ち上がるからです。夢中で遊んでいるうちに、自然と筋肉をきたえたり、バランス感覚を養ったりできますね。音が出たり光ったりするものもあるので、お子様の気に入るものを選んであげるとよいですね。
・赤ちゃん用のジム
「赤ちゃん用のジム」は、ねんねの時期から遊べるおもちゃです。アーチ状になっている部分におもちゃがぶら下がっていて、ねんねの時期には下からおもちゃを見上げたり触ったりできます。安定感があり支えになるタイプなら、つかまり立ちのサポートにもぴったりですね!
つかまり立ちの安全対策は?
つかまり立ちができるようになると、それに合わせてお子様の安全対策が必須です。
転倒や周囲の物の落下など、お部屋の中には想像以上に危険がいっぱいです。そこで、簡単にできる安全対策をご紹介したいと思います。
・お子様の手の届くところや床に物を置かない
つかまり立ちができるようになると視界がひらけるので、お子様興味の対象も一気に増えます。しかし、その分、思わぬものを触ったり口に入れたりしてしまうおそれも。お子様の手に届く場所には危険な物を置かないようにしてあげてください
・ベビーサークルを活用する
部屋の中には、お子様がつかまったり、体重をかけたりすると倒れてしまうような危険なものもありますよね。そんな場所に赤ちゃんが足を踏み入れることを防止するため、ベビーサークルを活用してみるとよいかもしれません。
・頭ごっつん防止のリュックやクッションで頭を守る
つかまり立ちに転倒は付きもの。後ろ向きに転倒しても頭を守ってくれる、頭ごっつん防止のリュックやクッションを用意するのも一つの手です。
・角があるところにはコーナーガードをつける
テーブルや壁のちょっとした角なども、お子様にとっては大変危険です。もしお子様がぶつかってしまっても怪我のないように、あらかじめコーナーガードなどを角につけておくと安心ですね
・フローリング・大理石など硬い床にはマットやラグを敷く
シンガポールのコンドミニアムの床はほとんどがフローリングなどの硬い床になってしまいます。そんな場合はマットやラグを敷き、お子様が転倒しても痛くないよう工夫されると良いですね。
いかがでしたでしょうか?
私ども、どこでもシッターではお子様を楽しませることはもちろん、
シンガポールで育児に励んでいるご家庭にお役に立ち続けるよう
今後もベビーシッターやキッズシッター目線での情報をアップしていきます♫
シンガポール国内で、いつでもどこでも対応させていただく、
どこでもシッターを今後ともよろしくお願いいたします。