【コラム】歩き始める時期いつから?練習方法は?
こんにちは!どこでもシッターの いそちゃん こと磯谷(イソガイ)です!
お子様がある程度成長してきたら、保護者の皆様は歩き始める時期を意識されますよね。
ただ、ハイハイやつかまり立ちと同じように、歩き初めにも大体の目安となる時期はあるものの、個人差が大きいのでむやみに比較せず見守ってあげましょう。
というわけで、今回は歩行の練習のお手伝い方法や、歩き始めたら注意したいポイントを紹介します。
お子様が歩き始める時期は?
お子様は一般的にはいつごろから歩くのでしょうか。
● ハイハイ、つかまり立ち…生後8~10か月頃
● 伝い歩き…1歳ごろから
● ひとりで上手に歩く…1歳6か月ごろから
上記はあくまでも目安で、実際は個人差がとても大きいのですが、おおよそ生後1歳~1歳半頃に歩き始めるお子様が多いといえます。
歩き始める前兆は伝い歩き
歩きはじめの瞬間は保護者様にとってお子様の成長を実感できる瞬間ですよね!
歩きはじめの前兆となるのは、伝い歩きの上達です。伝い歩きが安定してきたり、座っているときに一瞬立ち上がろうとするそぶりを見せたりすれば、近いうちに一人で歩きはじめるかもしれません。注意深く観察して決定的瞬間を見逃さないようにしましょう!
お子様が一人で歩けるようになるまでのステップ
お子様一人で歩くには、ハイハイ、つかまり立ち、つたい歩き、よちよち歩き、一人歩き、階段を上る、走る、ジャンプといったステップがあります。
ハイハイ
以前の記事でもご紹介したように、ハイハイは、歩くために必要な足腰の力をつけるステップになります。
つかまり立ち
つかまり立ちは、上半身のバランスを取り、足の筋肉をコントロールするといった複数の身体機能が揃わないとできません。
立って足を動かせるつたい歩き
つかまり立ちからバランスが取れると、手を離して立てるようになったり、つたい歩きができるようになります。
よちよち歩きから一人歩きに
歩きはじめの頃は、両手を挙げて手でバランスを取りながら歩きますが、そのうち手を下げて自然な姿勢で歩けるようになります。
階段を上る
歩けるようになった後も、さらに筋力がついてくると階段に登れるようになったり、低い台から降りたりできるようになってきます。
筋力がついてきているので、足どりもしっかりしてくるようになるでしょう。
走る・ジャンプ
さらに、足の機能が発達し、安定して走れるようになったりジャンプできるようになります。
このように、一人で歩けるようになるには、複雑な身体能力の発達が必要です。
ただ、ハイハイをあまりせずに、つかまり立ちやつたい歩きをするお子様もいたり、
つたい歩きをあまりせずに歩けるようになるお子様もいたりと、歩くステップにも時期にもお子様それぞれの個人差があります。
ですので、保護者様は1つ1つのステップにあまり神経質にならずに、気長にみまもってあげてください。
歩くのが遅いけど大丈夫…?
一般的に歩き始める時期を過ぎているにもかかわらず、お子様がなかなか歩き始めないと不安になるものですよね。
「自分の育児に原因があるのかも」「発育が遅いのかも」と、つい悩みを抱えてしまうかもしれません。
しかし、大人の私たちの目にはみえないだけで、お子様は歩き始めるまでに、日々の生活の中で自分の体重を支える筋肉やバランス感覚を鍛えています。お子様の中には、体が年齢の割に大きく体重があると、その分筋力のバランスを取ることが難しいため、小柄なお子様よりも少し時間がかかることがあるようですね。
中にはハイハイの動きが好きなお子様や、慎重で怖がりなお子様など、それぞれの性格が影響していることも考えられます。保護者様が焦ってしまうと、その気持ちはお子様にも伝わってしまうものです。お子様の意思を優先してあげるくらいのつもりで構えて待ってあげてください。
お子様の歩き始めを応援するには?
お子様が歩き始めたら、安定して歩けるように大人がお手伝いしてあげましょう。
また保護者様が側にいて手を貸してあげることで、転倒しないように守ってあげることもできます。赤ちゃんの歩く練習をスムーズかつ安全に手伝うため、おすすめの方法いくつかご紹介いたします。
お子様のお気に入りのおもちゃを手が届くくらいの離れた所に置いてあげる
お子様がすでに立ち上がることができるのであれば、手が届くぐらいの距離にお気に入りのおもちゃを置き、おもちゃのある場所まで歩けるように応援してあげてください。
おもちゃを取りに行きたがるかもしれません。
手押し車などのおもちゃを用意してあげる
お子様が自分で押して歩けるように手押し車を用意してあげても良いですね!
ハンドルにつかまりながら歩けるのでお子様の歩みが安定します。
ただ、座った状態のお子様がバーを持って立ち上がろうとする時に、手押し車がひっくり返ることがなく、安定したものであるかどうかをしっかりと確認してあげてください。
保護者様と一緒にペンギン歩き
お子様とふれあいながら楽しく歩く練習ができるのが「ペンギン歩き」です。
お子様の足を、保護者様の足の甲に乗せ、両脇を支えながらゆっくり一歩ずつ歩きます。掛け声や音楽に合わせたり、話しかけながら歩いたりして、「歩くことは楽しいこと」と認識させてあげてください!
いかがでしたでしょうか?
私ども、どこでもシッターではお子様を楽しませることはもちろん、
シンガポールで育児に励んでいるご家庭にお役に立ち続けるよう
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