【コラム】離乳食の始め方・初期/中期 シンガポールのおすすめ離乳食
こんにちは!どこでもシッターの いそちゃん こと磯谷(イソガイ)です!
先日、シッターにお伺いしたご家庭先から「シンガポールの離乳食がなにがおすすめですか?」とご質問をいただくことがございました。
日本ではよく知った離乳食や赤ちゃん用品のブランドがあり、簡単に情報が手に入りますが、シンガポールではなかなかそうはいきませんよね!
というわけで今回から2週に分けて、月齢別の離乳食の進め方と合わせて、シンガポールで売られている海外ブランドのおすすめ離乳食を紹介していきたいと思います!
まず今回は「離乳食 初期(ゴックン期)、シンガポールに売られているおすすめ離乳食ブランド」について、まとめていきたいと思います。
離乳食はどうして必要なの?
母乳やミルクを飲んで育ってきたお子様が、少しずつ固さや形のある食べものに慣れて、
食べ物から栄養を摂ることができるようにトレーニングをすることを「離乳」といい、
この時期の食事を「離乳食」と呼びます。
食べものを噛みつぶしたり、飲み込んだりできるように練習をする為もありますが、
母乳やミルクでは足りなくなる栄養を補うという役割もあります。
お子様にとって、大切なこの時期に、食事のたのしさを知っていただき、「自分で食べる力」をつけてもらいたいですね!
離乳食を始める目安は?
離乳食をスタートする月齢の目安は、生後6カ月前後といわれています。この時期がすすめられている理由は、お子様の発達の段階が、離乳食を開始してよいと言われている時期と合っている場合が多いからです。
・首がしっかりとすわっている
・大人の食事中に口元を動かすなど、食べることに興味を持ち始めた
・手で支えてあげると座れるようになった
・スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなった(哺乳反射の減弱)
このような状態になったら、離乳食を始めるのにちょうど良い時期になった、と考えて良いでしょう。
月齢ごとの離乳食の目安
離乳の進み具合にはお子様それぞれの個人差がありますので、あくまで「目安」になります。お子様の様子を見ながら、あせらずゆっくり進めましょう。
月齢 区分 食べ方の目安 食事の目安
5~6ヶ月頃 初期(ゴックン期) 1日1回 なめらかな状態
7~8ヶ月頃 中期(モグモグ期) 1日2回 舌でつぶせる固さ
9~11ヶ月頃 後期(カミカミ期) 1日3回 歯茎でつぶせる固さ
12ヶ月頃 完了期(パクパク期) 1日3回 歯茎でかめる固さ
離乳食の進め方とおすすめ商品
●初期(ゴックン期) 離乳食の進め方
この時期はお子様に離乳食を慣れていただくための時期になります。
なるべくお子様の機嫌がいいタイミングを選んで、1回の授乳を離乳食に置き換えましょう!
最初の一週間は消化も良くアレルギーの心配が少ない「10杯がゆ」のみ。初日はその上澄みだけでもOKです!小さじ1杯から2杯、3杯と量も少しずつ増やしていってくださいね。
おかゆに慣れてきたら、にんじん、ほうれん草、かぶ、かぼちゃといった野菜を加えていってあげてください。
うまく進まないこともあるかと思いますが、この時期の離乳食は栄養のためではなく、
赤ちゃんの舌と体に母乳・ミルク以外の食べものを教えてあげることが目的なので
食べきれなくても大丈夫です!なので、母乳やミルクは欲しがるだけ与えてあげてくださいね。
●シンガポールに売られている海外ブランドの離乳食
1,Gerber
ガーバーは海外ベビーフードの定番ブランドで、ここ最近ではオーガニック商品にも力を入れるなど、お子様の健康をより一層意識した商品を取りそろえているようです。
他の離乳食ブランドよりも、比較的お手頃な価格で買えるとの声をよくお聞きします。
2、Beech-Nut
ビーチナッツの特徴としては、リサイクル可能なガラス瓶に入っており、ナチュラルタイプとオーガニックタイプがあり、ご家庭の方針で好みを選べることです。ビーナッツのブレンドは、バターナッツスクワッシュやプラムのような離乳食を始めたばかりのお子様向けの単一原材料のものから、大きくなったお子様向けのもっちりとした食感の複数原材料のものまで、あらゆる段階のものがあります。
3.Happy Family Organics
ハッピー・ファミリー・オーガニクスの特徴は米国農務省のオーガニック認証を受けたオーガニック離乳食ブランドです。一人の母親が、オーガニック離乳食を選ぶのに困っていた友人の新米ママのために設立したブランドで、キヌア、ケール、亜麻仁、チアシードなどのスーパーフード、が多く使われていてお子様の栄養不足の心配もする必要がないですね!
いかがでしたでしょうか?
私ども、どこでもシッターではお子様を楽しませることはもちろん、
シンガポールで育児に励んでいるご家庭にお役に立ち続けるよう
今後もベビーシッターやキッズシッター目線での情報をアップしていきます♫
シンガポール国内で、いつでもどこでも対応させていただく、
どこでもシッターを今後ともよろしくお願いいたします。